優先エレベーターでベビーカーママが優先されなかった理由
この事件は本当なのか?
ベビーカーママが満員のエレベーターで「これはベビーカー優先エレベーターです。誰か降りて」と乗客全員を睨みつけたという事件があったと報告されています。
まず最初に思ったことは、これは実話なのかということです。
少なくとも誇張されているのではないかと思いました。
しかし、この話が実際に起こったことであったら、どうしてこんなことが起きたか考えてみたいと思います。
これはベビーカーママの問題ではない
これは明らかにベビーカーママの問題ではなくて、この女性が非常識であるというだけではないのでしょうか?
すでにエレベーターに乗っている人に降りるように申し出ることは、正当な理由がなければ理不尽な要求でしょう。
ましてや、命令口調で睨みつける行為が一般社会で容認されるとは考えられません。
この女性は自分の都合のみで状況を判断し、その場に居合わせた人を糾弾し不快な思いをさせてしまったのです。
優先は「専用」ではない
「優先」という言葉を公共の場で使うと解釈の違いで、トラブルが起こることがあります。
しかし優先は「専用」とは違い、その場での状況判断によって優先度が変わってきます。
このベビーカーママは過度に「優先されること」を期待したために、今回の事件が起きたのではないのでしょうか?
まとめ
この報告自体の信ぴょう性が低いのですが、このようなベビーカーママはほとんど存在してないと思います。
しかし、公共の場でベビーカーママに不快な思いをした人が誇張してこのような話をしたとしたら、ベビーカーママも自身を顧みてもよいかもしれません。
こういった状況でも心の余裕を持つことで暮らしやすい生活ができるので、この話から学んだことを心掛けて暮らしたいと思います。
ペットを飼うことの責任の重さ
動物に善悪を押し付ける傲慢さ
ゴールデンレトリバーが乳児を噛んで、その子が亡くなってしまうという事件がありました。
その犬が殺処分されるかもしれないということです。
この事件は祖父母が善意で孫の面倒をみていたときに起こっており、非常に悲しくやり切れない思いがあるはずです。
しかし、この犬に人間のルールに従って殺処分にすることは正しいこととは思えません。
動物の命の尊厳
この事件はペットを人間の価値観で家族のように扱い、本来の動物の習性にたいする認識が不十分だったために起こった悲劇なのかもしれません。
この事件に限らず、本来の動物の習性を無視した扱いをして間違った愛情の注ぎ方をしている人も少なくありません。
服を着せたり、人間の食事を与えたりすることは、善意や愛情のつもりでも、動物の命の尊厳を無視している行為です。
殺処分をなくす義務
犬は人間の都合でペットとして飼われていますが、年間多くの犬が殺処分されています。
その犬を殺処分することは、ペットを飼うことの責任を果たしていないことではないでしょうか?
動物の命を安易に考えず、覚悟と責任を感じてペットを飼うことを決断することが必要でしょう。
まとめ
ペットが人間に怪我をさせたりするのは、人間の管理が不十分なことが理由でペットには責任はありません。
動物の本来の習性を人間のルールに従わせることは、動物の命の尊厳を考えていない行為です。
動物が好きならば、動物の命の尊厳を理解して今回のような事件が起こらないように努力していくべきでしょう。
結婚より未婚を選んでしまう理由
生涯未婚率が過去最高
2015年に50歳まで一度も結婚したことがない人が、全男性の約23.37%、全女性の14.06%いたことが発表されました。
これは過去最高の数字で、年々晩婚化と結婚をしない人が増えていることを証明しています。
国としても少子化対策として、結婚して子供を持つ家庭が増えることを期待していて、各地で結婚を促すような取り組みがされています。
しかし、なぜ今回の調査のように未婚を選ぶ人が増えているのか考えてみたいと思います。
格差の拡大と不況
一番大きな理由は、経済的理由でしょう。
非正規雇用者や正社員でも低収入の人(特に男性)は、結婚した場合の経済的負担に不安を感じたり周囲から結婚を反対されることが多いようです。
また経済的なことを考えずに結婚して子供が貧困率が上昇していることを考えると、未婚であることも正しい選択かもしれません。
自尊心を守るための選択
結婚は本来は前向きなもののはずですが、 実際は妥協をすることを周りから説得されたりして、自尊心を傷つけられる場合も多いようです。
特に低収入の男性や高齢の女性は、結婚するには妥協して相手を選ぶことを強く促されることが非常に多いでしょう。
建前では人間性の重要性を主張しても、イケメンや美人がもてはやされるので容姿の劣る人は自尊心を傷つけられます。
こういった婚活市場で弱い立場の人は、結婚条件を値踏みされたり、自分の求める理想を否定されたりして、結婚に対してネガティブな感情を持ってしまいます。
まとめ
今回の理由を考えると今後も未婚の人が増え続けることは確実でしょう。
経済成長も絶望的で格差も拡大している状況が変わらない限り、婚活やお見合いを促してみても結婚する人は増えません。
また無計画な結婚が増やしても、不幸な家庭や貧困な子供が増えることにつながり悪影響を与えることもあります。
結婚するかどうかより自分の納得する人生を送ることを心掛けて生きていきましょう。
「YouTuber」が夢のある職業である理由
YouTuberは夢のある仕事
「小学生白書Web版2016」の調査で、「将来つきたい職業」として「YouTuber」が入っていたそうです。
ここ数年で多くのYouTuberが子供たちの人気者になり、高額な年収を得ている人も増えています。
一部ではYouTuberの活動を一時的な流行として、不健全な職業として批判している人もいますが、子供にとっては憧れの職業なっているようです。
子供の反応は正直
大人になると成功しているYouTuberに嫉妬したり、公務員のような安定した職業より下に見たり、先入観や偏見を持っている人が多くいます。
しかし、小学生くらいの子供は自分が面白いと思ったYouTuberに素直に憧れの気持ちを持つことができます。
人気YouTuberのヒカルは、子供のために悪質なお祭りのクジ引きと対決をして見事に勝利して子供を楽しませています。
「やらせ」ばかりのテレビ番組では絶対できないような企画を観て、子供たちは素直にヒカルに憧れてしまいます。
新しい価値観を認めるべき
YouTuberを批判する大人は、新しく制度の確立されていないYouTubeを怪しげなものとして認識しています。
まだYouTubeなどのメディアを正しく利用できない人が一部存在することは確かで、迷惑をかけるYouTuberの対策は今後の課題でしょう。
ただし基本的にはこういった問題はインターネット全体の問題であり、YouTuberという存在自体を批判することはできません。
逆にそれだけYouTuberという存在が社会現象となるくらい認知されているという証明になっています。
すでにYouTuberを否定することは時代遅れになっており、若い世代の新しい価値観を大人は認めるべきでしょう。
まとめ
小学生が夢のある仕事を目指すのは自然なことであり、成功者以外が稼げないというのはスポーツ選手や芸能人も同じです。
子供たちも成長していく過程で、YouTuberとして簡単に成功することは難しいと分かればまた考え方も変わるでしょう。
数年前まではブロガーやアフィリエイターといった職業も批判されながらも今では職業として認知されるようになりました。
新しい時代を創るのは今の子供たちで、私たち大人が批判や邪魔をせず応援していくことが必要でしょう。
マックの新メニュー「グラン」を食べてみた
8年ぶりの新メニュー
マクドナルドで、4月5日から新レギュラーメニューが発売されました。
ビーフのハンバーガーとしては8年ぶりとなる新メニューは「グラン」という名前で比較的高めの値段設定になっています。
下記の三種類が今回の新メニューです。
- 野菜などの具材が多い「グラン クラブハウス」(単品490円)
- ベーコンとチェダーチーズの入った「グラン ベーコンチーズ」(単品390円)
- 照り焼きソース味の「グラン てりやき」(単品390円)
値段は高め
ハンバーガーが100円、ダブルチーズバーガーが320円、ビッグマックが380円という値段設定からすると、390円と490円というのは高いと感じる人が多いでしょう。
この価格は肉厚のビーフパティとグラン用のバンズが他のメニューよりも高額のものを使っていることによるものです。
気になるのは、この価格に見合うほとの美味しさなのかということです。
実物を見た感想
今回は、「グラン ベーコンチーズ」を食べてみました。
袋はシンプルながら少し高級感のある落ち着いたデザインになったいます。
バンズがふっくらしていて見た目も良く、チーズの溶けた匂いも食欲をそそります。
ベーコンとチーズと玉ねぎにケチャップで味付けされていて、この組み合わせなら間違いない味でしょう。
食べてみた感想
ついに食べてみました。
凄く美味しい!
バンズが程よく柔らかくて非常に食感がいいので、ペシャっと潰れたバンズに慣れていると予想外の美味しさに驚きます。
チェダーチーズの濃厚な味とケチャップの酸味が、口の中でとろけるように広がります。
ベーコンの味はそれほど強くないのですが、肉の脂と塩味が上手く全体のマッチしています。
ビーフパティは好みがありますが、マクドナルドの独特の味で個人的には具材と合っていて非常に美味しいと思います。
まとめ
値段は高めですが、美味しくて高い具材を使っているので満足感は高いです。
この値段(390円)ならダブルチーズバーガー(320円)やベーコンレタスバーガー(350円)、またはビッグマック(380円)のほうがお得感があるかもしれません。
ただし、バンズは「グラン」のほうが美味しいので、一度は食べてみたほうがよいと思います。
もし値下げされて安くなったら、もっと食べにいきたいくらい美味しい味でした。
2017年の夏休みに行きたい美しいリゾート
リラックスできる旅行
最近はブログにニュースなどの社会問題を多く投稿してきましたが、今回は解放感のある旅行に関して書きたいと思います。
温泉や歴史的建造物も楽しめますが、美しいビーチに行くと日常から解放されて心からリラックスできます。
最も楽しめたビーチリゾート
タイのプーケットは美しいビーチと高級リゾートや様々なアトラクションがあり、朝から晩まで一日中楽しむことができます。
温暖な気候と世界中から集まる人で、日本では体験できない雰囲気が味わうことができます。
世界的に有名なリゾートなので、マリンスポーツをやるにしても食事にしても本当に便利です。
さらにタイは日本よりも物価が安いので、割安で美味しい料理を食べることができたり、ショッピングも楽しむことができます。
それでもやはり、プーケットでは美しい海でのダイビングなどのマリンスポーツを楽しむのが一番でしょう。
ここは行って後悔する人はほとんどいない、最高級のリゾートです。
プーケットは高級感とエキゾチックな雰囲気ですが、ケアンズはカジュアルで健康的なアクティビティが魅力です。
サンゴ礁とワイルドな自然が魅力
美しいサンゴ礁といったら、オーストラリアのケアンズにあるグレートバリアリーフでしょう。
海の沖合にあるので船で行くのですが、本当に美しく幻想的な自然に現実感がなくなってしまいます。
多くの人が言っているように、人生で一度は行ってみる価値のある場所がこのグレートバリアリーフだと実感できます。
プーケットは高級感がありエキゾチックな雰囲気ですが、ケアンズはカジュアルで健康的なリゾートです。
ジャングルのような自然が多く、大自然のなかで楽しめるアクティビティが楽しめます。
特にワニがいる河をクルージングするツアーは、オーストラリアの熱帯地方ならでは素晴らしい体験でしょう。
コアラがいる動物園もあるので、カワイイ動物が好きな人はそこにも行ってみてください。
まとめ
私の経験では、この2つのリゾートが印象に残っていて絶対また訪れたいと思っています。
この他にもバリや沖縄などの美しいリゾートがありますので、夏休みに向けて旅行を検討してください。
冨田真由さん刺傷事件の悲しい真相
悲痛な事件の真相
タレント活動していた冨田真由さんがストーカー行為をしていた男に刺され、後遺症の残るほどの重傷を負わされた事件が2016年5月に発生しました。
非常に悲惨な事件なのでブログ記事にすることを見送ろうと考えたのですが、この犯人からの手紙と発言を読んで記事に残したいと思いました。
被害者への反省が見えない
犯人は手紙では反省していることを書いています。
「一生反省。冨田さんの痛みを忘れてはいけないと思います」
しかし、彼と面会したライターに対しては反省とは程遠い発言をしています。
「(事件後、Twitterを更新していない冨田さんについて)ファンのこと考えてないですよね。意識を取り戻したのにファンに伝えることすらしなかった」
「彼女はまだ生きている。自殺しなかったことがすごいですね。強いですよ。彼女の意思は強い」
このように被害者に対する反省の気持ちは全く感じられず、まだ彼女へ批判的な感情を持ち続けています。
犯人は感情が欠落している?
犯人が被害者に対して反省の気持ちが見えないのは、罪悪感や人の痛みを感じるという感情が欠落しているかもしれません。
ライターに送った手紙に書かれていた下記の文章がそのことに言及しており、犯人も(本心なら)自分が感情が欠落したことを批判的に捉えています。
「犯罪を犯したという自覚が乏しいんだと自覚しています」
「私は人として大切なことが欠落しているダメ人間です」
そして自身に問いかけるように書いていた。
「私には、反省することが出来るのでしょうか? 反省とは、何なんでしょうか?」
非常に悲しいことに冨田さんが被害にあった事実に対して、犯人は罪悪感を感じていないのでしょう。
さらに、控訴を取り下げたときの手紙にも彼女を批判することを書いていました。
「冨田真由が全くの善人だったなら、あんなことにはならなかった」
今後の更生プログラムで、このような意識を持つ人間を変えることができるのか非常に心配です。
これからの生き方
平穏な日常と輝かしい未来を、残忍で罪の意識の薄い加害者によって奪われて、まだ後遺症と恐怖に苦しんでいます。
懲役14年6カ月という判決が覆ることは難しいですが、服役している間に罪悪感を感じ被害者への反省の気持ちを持てるようになることを祈っています。