40代独身男の答えのない日々の本音

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40代で無職になったおっさんが本音を語る

冨田真由さん刺傷事件の悲しい真相

悲痛な事件の真相

タレント活動していた冨田真由さんがストーカー行為をしていた男に刺され、後遺症の残るほどの重傷を負わされた事件が2016年5月に発生しました。

非常に悲惨な事件なのでブログ記事にすることを見送ろうと考えたのですが、この犯人からの手紙と発言を読んで記事に残したいと思いました。

headlines.yahoo.co.jp

 

被害者への反省が見えない

犯人は手紙では反省していることを書いています。

「一生反省。冨田さんの痛みを忘れてはいけないと思います」

 しかし、彼と面会したライターに対しては反省とは程遠い発言をしています。

 「(事件後、Twitterを更新していない冨田さんについて)ファンのこと考えてないですよね。意識を取り戻したのにファンに伝えることすらしなかった」

「彼女はまだ生きている。自殺しなかったことがすごいですね。強いですよ。彼女の意思は強い」

このように被害者に対する反省の気持ちは全く感じられず、まだ彼女へ批判的な感情を持ち続けています。

 

犯人は感情が欠落している?

犯人が被害者に対して反省の気持ちが見えないのは、罪悪感や人の痛みを感じるという感情が欠落しているかもしれません。

ライターに送った手紙に書かれていた下記の文章がそのことに言及しており、犯人も(本心なら)自分が感情が欠落したことを批判的に捉えています。

「犯罪を犯したという自覚が乏しいんだと自覚しています」

「私は人として大切なことが欠落しているダメ人間です」

 そして自身に問いかけるように書いていた。

「私には、反省することが出来るのでしょうか? 反省とは、何なんでしょうか?」

非常に悲しいことに冨田さんが被害にあった事実に対して、犯人は罪悪感を感じていないのでしょう。

さらに、控訴を取り下げたときの手紙にも彼女を批判することを書いていました。

冨田真由が全くの善人だったなら、あんなことにはならなかった」

今後の更生プログラムで、このような意識を持つ人間を変えることができるのか非常に心配です。

 

これからの生き方

平穏な日常と輝かしい未来を、残忍で罪の意識の薄い加害者によって奪われて、まだ後遺症と恐怖に苦しんでいます。 

懲役14年6カ月という判決が覆ることは難しいですが、服役している間に罪悪感を感じ被害者への反省の気持ちを持てるようになることを祈っています。

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