レゴランドが予想外に不人気な理由
レゴランドが名古屋でオープン
4月1日にLEGOブロックを楽しめるアミューズメントパークの「レゴランド」が名古屋にオープンしました。
LEGOブロックは世界中で親しまれていて、大人も楽しめる創造性のあるオモチャとして人気があります。
そのLEGOブロックをテーマにした「レゴランド」は大人気アミューズメントパークになると期待されていました。
開園2日目でも混雑なし
4月1日の土曜日という週末に開園したレゴランドですが、2日目にして混雑もなく期待されたような来場者数になっていないようでした。
テレビなどのマスコミではレゴランドの豪華さと楽しさと報道していましたが、ネット上では批判的な意見が多かったようです。
このネットでの評判も来場者数に影響を与えたようですが、この真相を調べてみました。
事前に懸念されていた
レゴランドが大人気にならないことは事前に懸念されていたようです。
ディズニーリゾートやUSJと比較した場合、規模の小ささや交通アクセスの不便さといった点は来場者獲得には不利だということがわかります。
レゴランド開園まで投資した金額も、ディズニーリゾートやUSJよりも低額のため施設自体も豪華さに欠けているようです。
レゴランドに対してディズニーリゾートやUSJと同等の施設として期待をしていた人にとっては満足度が低くなったと考えられます。
来場者には不満なルールと価格設定
こういった施設には来場者に気持ちよく利用してもらうことが必要ですが、現在のレゴランドでは規制や料金に対して不満や苦情が発生しているようです。
入場料は施設の規模に対して割高感があり、飲食物に関しては持ち込みを禁止したうえで割高なものしか購入できないようです。
ひと昔前ならこういった価格設定も黙認されていたかもしれませんが、 インターネットによる情報収集が一般化した現在はすぐに拡散されてしまいます。
まとめ
LEGOブロックの認知度は欧米に比べると日本では浸透していないので、レゴランドが成功すれば注目されることになります。
今回は期待が大きすぎたため不満が目立ってしまいましたが、ブロックで作ったオブジェやジオラマは素晴らしいと評判になっているようです。
早くこの不満と苦情を調査して、施設やサービス内容を改善していけば大人気のアミューズメントパークになる可能性は十分あります。
この経験を活かして、レゴランドが成功し地域が活性化することを願っています。
2017/4/13 追記