松岡修造の娘が宝塚音楽学校コネ合格を疑われる理由
マスコミのやらせと捏造の弊害
松岡修造の娘が宝塚音楽学校に合格したことがワイドショーなどで報道されています。
実は彼女は宝塚創業者の玄孫なので、コネで合格したのではないかと言われています。
宝塚出身者の真矢ミキは「コネ合格ではない」という趣旨の発言をしています。
しかし、この手のバラエティー番組でのタレントの発言には説得力を感じられません。
この手の番組は、毎日のように無責任な発言をするタレントがコメントし、やらせや捏造も少なくありません。
むしろ、このようなコメントは厳しい目をもった第三者が発言してこそ信じられるはずです。
状況的には疑われても仕方がない
宝塚音楽学校に芸能人の子供が入学したのは過去にもあり(蘭世惠翔 - Wikipedia)、松岡修造の娘の親類は宝塚関係者が多数います。
ある程度の実力と才能がある人ではあるのでコネ入学を断定できませんが、完全に実力のみで試験の合否が決まるとも明言されていません。
2016年の受験で落ちているので、今回はコネで入学したのではと考える人がいるのは当然でしょう。
横行するコネによる優遇
世の中にはコネによる優遇は珍しいことではありません。
大手マスコミ関係や大手広告代理店へのコネ入社、私立大学のAO入試による芸能人優遇など「証拠はないけれど、ほぼ間違いないコネによる優遇」が横行しています。
少し話は逸れますが、政治家などの権力者の子供も強力なコネの力を持っていることも公然の事実となっています。
日常的にコネや天下りなどの不正が横行しているなかで、芸能人を養成するような宝塚音楽学校でコネがないと言い切るほうが不自然でしょう。
まとめ
証拠がない限りコネ合格が存在するかは断言できませんし、名誉棄損となる可能性もあります。
仮にコネ合格だとしても「面接重視」などの理由で正当化することができますので、違法性はありません。
ただ、もしコネ合格があったとしたら関係者は不合格になった人の気持ちを考えて猛省してくれることを願います。
松岡修造の娘は、コネ合格ではないことを証明できるような女優になることで疑惑を払拭すべきでしょう。