40代独身男の答えのない日々の本音

40代独身男の答えのない日々の本音

40代で無職になったおっさんが本音を語る

「スリル!赤の章・黒の章」が面白いので紹介します

最近のNHK風ドラマ

NHKのドラマは最近は、民放で活躍した蒔田光治の脚本によるミステリー娯楽ドラマです。

「詐欺師の娘」が警視庁の庶務課に勤務しながら、難事件を解決するというストーリーはリアリティーがありませんが、漫画的設定が現代のドラマっぽいです。

 

www.nhk.or.jp

 

深刻さは皆無で楽しめる

第一話は連続殺人事件を解決していくのですが、重苦しい雰囲気は皆無で軽妙な会話とテンポの展開で気楽に楽しめます。

一話完結型でNHKなのでCMもないので、話を引き伸ばしたり、思わせぶりな終わり方もないのでストレスなく観れます。

 

わかりやすく主人公が活躍

主人公が「詐欺師の娘で警視庁庶務課の若い女性」という、かなり漫画的な設定ですが、小松菜奈という女優が上手く演じています。

詐欺師の娘なので刑事になれないようなので、庶務課に勤務していますが詐欺師の父親から犯罪の手口を学んでいて天才的な推理力を発揮します。

性格も男や上司に媚びることもなく、その才能を活かして利用するしたたかさを観ていると爽快な気分です。

 

芸達者の脇役が面白い

主人公の小松菜奈は嫌味のない強い女性を演じていますが、山本耕史小出恵介、木下ほうか、大和田伸也といった演技派で固めています。

アイドル俳優だらけのドラマと異なり、軽妙なセリフによる会話と卑小で小市民的な刑事を面白く演じています。

 

まとめ

今まで小松菜奈という女優を知らなかったのですが、このドラマを観ると今後は大物女優として活躍するのではと期待しています。

赤の章と黒の章の各4話なので是非チェックしてください。

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