ZOZOTOWNのツケ払いが炎上した理由
ツケ払いで破滅する?
数日前から話題になっているZOZOTOWNのツケ払いですが、違法性は全くないのですがメディアから批判され、ネットでは炎上しています。
ツケ払いの支払いが出来なくて、若い女性が風俗産業で働くことになる危険性があると言及されています。
借金の怖さ
問題とされているのは、借金の怖さを知らない若者が無計画に散財してしまうことに誘導するような仕組みだということでしょう。
しかし、限度額が税込みで54000円という額で破滅や風俗といった危険性を指摘するのは大袈裟な表現でしょう。
むしろ、下記ブログで言及されているように無計画にお金を使うことの怖さを学習できる程度の金額だと言えます。
なぜメディアに叩かれているのか?
世の中にはクレジットカードのリボ払いや自動車のローンなど、このツケ払い以上に危険性のある借金のシステムがあります。
そういった仕組みを批判せず、なぜZOZOTOWNだけがここまでメディアに叩かれているでしょうか?
クレジットカード会社や自動車会社は大手メディアの大広告主でもあり、日本の経済界では大きな権力を持つ存在だから、目立った批判がされていないのでしょう。
ZOZOTOWNという新しいネット通販会社というのは、メディアにとって叩きやすい対象だと考えられます。
メディアの公平性の欠如
この仕組みが全く危険性のないものとは言えませんが、経済評論家が「破滅」「風俗」などという大袈裟な言葉を使って批判するようなものではありません。
むしろ、クレジットカードのキャッシングやリボ払い、審査の甘い自動車のローン、ギャンブル性の高い投資などで人生が狂った人のほうが多いはずです。
大手企業による危険なシステムを公平に扱わずに、ZOZOTOWNにネガティブなイメージを与えることはメディアの信頼性を損ねる行為でしょう。
まとめ
ZOZOTOWNは短期間で大きな成功をおさめた新興企業で、この成功を快く思っていない人たちが存在しているのでしょう。
本当に消費者のことを考えた記事を発信したいのなら、メディアは公平性をもって信頼性の高い情報を提供するべきでしょう。