「YouTuber」が夢のある職業である理由
YouTuberは夢のある仕事
「小学生白書Web版2016」の調査で、「将来つきたい職業」として「YouTuber」が入っていたそうです。
ここ数年で多くのYouTuberが子供たちの人気者になり、高額な年収を得ている人も増えています。
一部ではYouTuberの活動を一時的な流行として、不健全な職業として批判している人もいますが、子供にとっては憧れの職業なっているようです。
子供の反応は正直
大人になると成功しているYouTuberに嫉妬したり、公務員のような安定した職業より下に見たり、先入観や偏見を持っている人が多くいます。
しかし、小学生くらいの子供は自分が面白いと思ったYouTuberに素直に憧れの気持ちを持つことができます。
人気YouTuberのヒカルは、子供のために悪質なお祭りのクジ引きと対決をして見事に勝利して子供を楽しませています。
「やらせ」ばかりのテレビ番組では絶対できないような企画を観て、子供たちは素直にヒカルに憧れてしまいます。
新しい価値観を認めるべき
YouTuberを批判する大人は、新しく制度の確立されていないYouTubeを怪しげなものとして認識しています。
まだYouTubeなどのメディアを正しく利用できない人が一部存在することは確かで、迷惑をかけるYouTuberの対策は今後の課題でしょう。
ただし基本的にはこういった問題はインターネット全体の問題であり、YouTuberという存在自体を批判することはできません。
逆にそれだけYouTuberという存在が社会現象となるくらい認知されているという証明になっています。
すでにYouTuberを否定することは時代遅れになっており、若い世代の新しい価値観を大人は認めるべきでしょう。
まとめ
小学生が夢のある仕事を目指すのは自然なことであり、成功者以外が稼げないというのはスポーツ選手や芸能人も同じです。
子供たちも成長していく過程で、YouTuberとして簡単に成功することは難しいと分かればまた考え方も変わるでしょう。
数年前まではブロガーやアフィリエイターといった職業も批判されながらも今では職業として認知されるようになりました。
新しい時代を創るのは今の子供たちで、私たち大人が批判や邪魔をせず応援していくことが必要でしょう。