ブログ改善計画その①
100記事を書いて学んだこと
前回の記事ではてなブログでの100記事を達成しましたが、毎日ブログを一回更新するのも大変だということが分かりました。
ブログ自体の作り込みが不十分で文章量が少ないという課題も自覚していて、反省することも多いのが正直なところです。
100記事達成する過程で学んだことを、ブログを改善するために分析して活用しようと思います。
アクセス数を増やす
ブログは私的な日記というよりは、良くも悪くも読者を意識する必要があります。
現在のアクセス数はほぼ毎日二桁なので、これをまずは三桁に増やしたいと思います。
アクセス数を増やす方法は、はてなブログの場合はSNS(主にTwitter)、はてなブックマークや他のはてなブロガーにコメントする方法があります。
しかし、今回はブログ自体を改善してアクセスを増やす方法を考えてみたいと思います。
タイトルの付け方
ブログのタイトルをあまり深く考えず投稿することが多かったので、タイトルがSEO的にも弱く訪問者にもクリックされにくいタイトルでした。
今後のタイトルの付け方を工夫すると同時に、過去記事のタイトルを改善していきます。
例えば、「サラリーマンの日常を前向きに描く名作マンガ」というタイトルは抽象的で印象が弱いものでした。
これを「こんなサラリーマンになりたい!名作「総務課総務部 山口六平太」」に変えました。
このようにタイトルを改善して、結果を分析しこの改善計画が適切であるか検証していく予定です。
画像の活用
写真やイラスト可能なら動画を使い、ブログの記事ごとに異なるサムネイル画像があるとクリックされやすくなります。
自作のイラストなどは難しいですが、写真やイメージ画像を使ってブログを視覚的に改善したいと思います。
文章力の向上
文章力は簡単には向上するものではありませんが、記事を書いていくうちにスピードも速くなり誤字脱字も減ってきました。
また、この本で学んだことも少しずつ身に付いてきたのを実感しています。
時間があるときに読み直して、文章力向上を目指したと思います。
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まとめ
色々考えてみましたが、基本的には好きなことを書いてブログを楽しむということは忘れずに当面はブログを続けたいと思います。
今回の記事ではてなブログ100記事達成
100記事達成まで過程
この記事ではてなブログでの100記事目になりました。
当初から最低100記事を書いてみて、そのときにProへのアップグレードや収益化を検討しようと思っていました。
しかし、思っていた以上に記事を更新するのが大変でした。
ほぼ毎日1記事を投稿していましたが、ネタ切が切れてきたり作り込みが不十分になったりしました。
達成できた理由
途中で挫折しそうになりましたが、100記事までは多少の手抜きをしても続けることを優先しました。
また、予約投稿機能を利用して時間があるときに複数の記事を書いて、数日間ブログを書くのを休んでリフレッシュしました。
もっとも大事なことは、スターやコメントを付けてくれた読者の方を励みになんとか続けることができました。
今後の予定
これから一週間くらいは色々調べて今後の方針を検討します。
毎日ブログを更新するかは決めていませんが、ある程度のペースでは更新していきたいと思っています。
まだブログのことは勉強することが多いので、他の人のブログを読んで参考にしようと思います。
最後になりますが、読んでいただいている方には本当に感謝しています。
ありがとうございます。
鬼才北野武が狂気と優しさの矛盾を描く
鬼才、北野武監督の力作
近年、お笑い芸人や映画や小説、音楽などの異分野でも才能を発揮していますが、この作品はそういった作品のなかでも極めて質の高いものになったいます。
お笑い芸人として頂点を極めたビートたけしが、映画監督としても才能を発揮し素晴らしい映画を発表していることは周知の通りです。
特に暴力の表現や独特の映像美は世界中で高く評価されており、この作品も第54回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を受賞している名作です。
追い詰められた男の狂気
優秀な刑事が、部下や同僚を死なせたり怪我を負わせたりし、さらには妻が不治の病になってしまいます。
その後は刑事を辞めて、妻の治療費のためヤクザから金を借りて、最後には銀行強盗を実行します。
その追い詰められていく過程を淡々と描き、静かな狂気をはらんだ男の姿をビートたけしが見事に演じています。
愛するものへの優しさ
凶暴で冷酷な一面を持つ主人公ですが、妻や元同僚、亡くなった部下の家族のことを気遣う優しさも持ち合わせています。
不幸な運命が重なり、破滅的な生き方をする主人公ですが、運が良ければ平穏で幸せな人生を送れたことを想像させるような面もあります。
ただ凶暴な男の狂気を描くだけでなく、一見相反するような繊細で義理堅い優しさを美しい映像で表現されているのがこの映画の芸術的な価値を高めています。
まとめ
現在まで北野武監督の作品は15作以上あり、多数の名作が発表されていますが、この作品は初期の映像美と暴力描写の生々しさを描いた名作です。
傑作「レナードの朝」を観て生きることの意味を考える
実話をもとにした衝撃的なストーリー
この作品は、神経病の患者が昏睡した状態から奇跡的に回復したという実話をもとに作られています。
その過程を、医師と患者との交流を通して生きることの意味を問いかけた素晴らしい傑作です。
医学の進歩と人間の尊厳
医学の進歩によって昏睡状態で生かされている患者が現代には多くいます。
しかし、一部では尊厳死という考え方もあり昏睡患者を安楽死させる国もあります。
医学だけでなく、宗教観や倫理観によってこの作品の設定に疑問を持つ人がいるかもしれません。
しかし人間の命は限りあるもので生きている限りは、回復を信じたいという気持ちは理屈を超えているのでしょう。
この映画では医学的な進歩と人間の尊厳をいう難しいテーマを、誠実に真正面から向き合っている奥の深い作品です。
大物俳優による歴史的な共演
ロバート・デ・ニーロ、故ロビン・ウィリアムズという大物がこの作品で歴史的な共演を果たしています。
天才俳優のロバート・デ・ニーロが昏睡状態から目覚めた患者という難しい役を、見事に演じこの作品のテーマである人間の尊厳を表現しています。
ロビン・ウィリアムズは人間嫌いの医師という役柄で、患者と誠実に接していることで人間と関わることの素晴らしさを伝えてくれます。
この2人のベテラン俳優ならではの繊細な演技が、人生の重みを描くこの作品にリアリティーをあたえ生きることの素晴らしさが静かな感動を呼びます。
まとめ
病人を通して人生の重みを描く映画はいくつかあり、この映画も実話をもとに脚色しているようです。
しかし、その人間の尊厳と生きることの素晴らしさという本質を美しく感動的に描くこの作品は間違いなく傑作です。
少し古い映画ですが、素晴らしいストーリーを一流の俳優が演じている名作なので是非観てください。
ナチス占領下で前向きに生きる強さを描く感動作「ライフ・イズ・ビューティフル」
第二次世界大戦時のユダヤ人への迫害
現在も世界中では民族間の紛争や内戦があり、罪のない一般市民が巻き込まれて命を奪われています。
第二次世界大戦のときは、多くのユダヤ人が迫害をうけ大量に虐殺されています。
この映画は、その悲惨な状況のなかで強く生きるユダヤ系イタリア人家族を美しく描く感動作です。
子供を思う父親の愛情
家族はユダヤ系という理由で強制労働施設に送られてしまいます。
そこで父親は、絶望と死の恐怖に満ちた収容所で幼い息子がおびえないように嘘をつきます。
収容所での生活はゲームで、うまく生き抜いて過ごせば戦車がもらえるというものです。
それが本当にゲームであるかのように、父親は明るく振る舞い息子を心配させないようにします。
自分の命が危機に晒されていても息子のことを思い、恐怖を隠し明るく前向きな姿を息子に見せる強さは勇気を与えられます。
主演のロベルト・ベニーニの名演
主演のロベルト・ベニーニは日本では知名度はありませんが、この作品では監督・脚本・出演をこなす才能のある俳優です。
親しみやすく人間味のあるキャラクターを明るく時にはコミカルに演じ、戦争の悲惨さとのギャップが人生の美しさと切なさを表現されています。
まとめ
この映画を最高の作品とする人も多いくらいの傑作なので、これからもこの映画は語り継がれるでしょう。
人の強さや愛情を描かれた人間ドラマが好きな人は絶対に観てください。
アフリカ内戦時の極限状態での勇気ある行動を描いた傑作
アフリカの実情
アフリカ大陸には50以上の国があり、その多くの国は政情が不安定であったり、貧困に苦しんでいたりします。
歴史的な問題もあり、政治的・経済的に発展途上な国も多いのですが、日本ではその詳細の情報はあまり知られていないようです。
ルワンダの悲劇
ルワンダ共和国ではツチ族とフツ族という民族間で対立がありました。
1994年にフツ族の大統領が暗殺されたことを契機に、フツ族過激派によって50万人から100万人のツチ族とフツ族穏健派が虐殺されました。
この映画は、実話をもとに自分の家族と1000人以上の避難民をホテルに匿い虐殺から守った勇気ある男性の物語です。
極限状態の恐怖
虐殺が始まると今までの暮らしが一変し、隣人が殺されても武器を持った過激派に対しては何もできません。
警察や軍隊もしばらくは救助活動ができないため、過激派から身を隠したり交渉することで生き延びるしかありませんでした。
そのいつ殺されるかわからない恐怖と緊張感が、この映画では生々しく描かれていて画面から目が離せなくなります。
強い心を持ち人を救う勇気
主人公は最初は家族を守ることを考えていましたが、自分のホテルに避難してきた多くの人を救うために必死に行動します。
極限状態で自らの命も危険に晒してまで避難民を救おうとする勇気は、人間の強さと正義感の素晴らしさを考えさせられます。
まとめ
現在の日本ではこれほどの極限状態での民族闘争や内戦は想像することができませんが、世界では未だに内戦が日常的に続いています。
こういった素晴らしい作品を観ることで、平和のありがたさや命の大切さを考えることが大切でしょう。
永遠のテーマ?仕事での愚痴を減らす方法
悪口は人間の悪癖
仕事で色々なお客さんと付き合うと愚痴を言いたくなります。
自分が明らかに正しくても立場が弱ければ、相手を正すことはできません。
悪口は良くないこととはわかっていても、人間は感情的な生き物なのでつい悪口を言って自分を納得させようとしてしまいます。
無理やりに前向きに考えて不満を溜め込んでしまうと、むしろ精神的に悪影響を与えることもあります。
無理をしない
ときには仕事と割り切って我慢することも必要ですが、絶対無理をしてはいけません。
感情的になるまえに落ち着いた状態で、信頼できる人に現状の気持ちと今後の対応を相談することで心を整理できます。
ときにはお酒を飲んだり、羽目を外してストレス解消することも大事です。
どんな職場でも必ず不満や悪口は避けることはできないので、いかに対処し自分の気持ちをコントロールできるかが大事です。
まとめ
ストレス解消のためにお酒を飲んだり趣味に没頭したりするのが理想的ですが、匿名ブログや掲示板で書くのもよいでしょう。
あまりに正論で考え過ぎるのは無理があるので、ネガティブな感情を適度に吐き出して開き直るくらいの気持ちで働くことが必要でしょう。