外食チェーン店の低賃金労働の問題点
低価格の外食チェーン店の問題
今日はこの記事を読んだのですが本当に納得してしまいました。
最近はホントに外食チェーン店は雰囲気が良くないですね。
学生のアルバイトではなく、30代以上の人が働いているを見ると大変だと思います。
人件費などの経費を低く抑えて、安い料理を提供することで利益を得るビジネスモデルなので労働者の賃金は非常に低く設定されています。
このビジネスモデルは以前からありましたが、主に学生などの若い人がアルバイトとして働いていました。
問題は30代以上の労働者が生活が低賃金で過重労働をしていることです。
なぜ外食チェーン店で働くのか?
考えてみれば、30代以上の労働者が外食チェーン店などの低賃金労働を選びたくないと思います。
やはり、現実問題としてある程度の賃金の出る会社に就職できないことがあるのでしょう。
人手不足の職場も、介護や農業などの低賃金のうえ過酷な労働環境なところばかりです。
働きたくない職場で仕方なく選んだ仕事では、雰囲気も良くなりません。
お客のモラル低下
外食チェーン店や居酒屋などで、ときおり店員に文句を言っている人を見かけます。
少ない人数で対応する場合に料理の提供が遅れたりすると、怒りをぶつける人がいます。
安いお店では、安さのためにサービスなどが犠牲になることもお客さんも理解しないといけないでしょう。
低賃金でも、お客さんに感謝でもされれば少しは雰囲気や対応も改善されるのではないでしょうか。
まとめ
この低価格外食チェーン店のビジネスモデルは限界が見えていて、「賃金を上げる」「外国人などに頼る」などの変化があります。
ただ、本質的には社会全体の就職先の受け入れ、最低賃金の向上などの問題が解決しないかぎり続いていく問題でしょう。
利用者はそれを受け入れたくなければ、外食チェーン店には行かないことを選ぶことが少しでもこの問題を改善することになると思います。