40代独身男の答えのない日々の本音

40代独身男の答えのない日々の本音

40代で無職になったおっさんが本音を語る

「株式会社XXにジョインしました」とかいう変な日本語

分かりづらい表現は気になる

少し前から、「株式会社XXにジョインしました」とか「XXチームにジョインしました」とかネット上で使う人を目にします。

「ジョイン」という英語の意味も間違っていないし、使いたい言葉を使うのは問題ありません。

ただ感想として、この表現は分かりにくいと思いました。

単純に「正社員として入社した」のか「契約社員・アルバイトで一時的に参加している」のか「在籍は変わらず助っ人で手伝っている」のか分かりません。

むしろ、そういうことを曖昧に表現するために敢えて使っているのでしょうか?

 

曖昧な表現の功罪

会社との詳細な契約をネット上に投稿できない場合は、曖昧な表現が避けられないこともあります。

また、身元を特定されたくない人も個人情報は慎重に扱うべきだと思います。

しかし、ブログでの曖昧な表現は、その人の発言の説得力を弱くし信頼性を低くしてしまいます。

例えば、「契約社員だけど正社員として入社したように思われたいのかな?」という穿った見方をされる可能性もあります。

単に「入社しました」と書けば正社員でもアルバイト扱いでも気にならないのですが、「ジョインしました」と言われると気になってしまいます。

 

最後に

私も本当は人の言葉使いを指摘するほど文章力もないのですが、こういった表現を使っている人のブログでも内容が素晴らしいものも多いです。

その素晴らしい内容が、曖昧な表現のせいで誤解されると本当にもったいないと思いました。

たくさんの人が紹介していますが、この本は本当に役立つ本です。

自分の文章力が気になっている人はチェックしてみてください。 

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