高城剛という人を誤解していた
怪しい山師ではない
高城剛というと、沢尻エリカの元旦那で離婚時の揉めたことが話題になりました。
私はその前から名前だけは知っていましたが、「ハイパーメディアクリエイター」と自称する肩書から想像して、大変失礼ながら怪しい山師のような人だと思っていました。
最近初めて彼の著書を読んで、そんな思い込みが誤解だと気付きました。
少し調べれば、彼のライターとしての著書、映像作家としての作品が判明し、実績のあるクリエイターであることがわかります。
時代を先取りしていた
彼は現在でいうところのミニマリストに近い生活をしています。
また、特定の場所に縛られず世界中で仕事するノマドワーカーとして働いています。
以前はそんな生活スタイルや働き方は、胡散臭いイメージもありましたが、今となっては新しい働き方として普及しています。
彼の常識に囚われない考え方は、世間の流れを先取りしていたのです。
マスコミに干されている?
過去にはテレビ出演などでマスコミに登場することもありましたが、最近はほとんどテレビで目にすることもありません。
彼の著書ではマスコミへの批判や既得権益層の暴露などが辛辣な表現で記されています。
そのため、彼はマスコミから「使いづらい人」として認識されているようです。
内容は、非常に論理的に日本の現状を分析していて、日本の良さを認めながらも現代の日本的システムからの脱却を提案しています。
人生を真剣に楽しんでいる
個人的に彼を見習いたいところは、人生を楽しむことを追求していることです。
テクノロジーもスピリチュアルなことも否定もせず、自由で柔軟に受け入れています。
それを他人に押し付けることもせず、心から楽しもうとする姿勢は素晴らしいと思います。
まとめ
彼の発想と実行力は一般人からみると自由すぎて少し胡散臭いかもしれません。
ただ、私のように誤った認識をしている人がいたら彼の著書を読んでください。
彼は少し変わった人に思えるかもしれませんが、日本のことを思い自分のできることを実行しています。
ネットではご意見番的な評論家が多いですが、彼のように人生を楽しむことを真剣に考えている人が増えることを願っています。