ユナイテッド航空の被害者を貶める卑劣なマスコミ
ユナイテッド航空事件の真相
4月9日のユナイテッド航空での「強制乗客引きずり下ろし」から一週間たって、この問題の真相が判明されてきました。
オーバーブッキングの仕組み自体は、多くの航空会社が採用していてユナイテッド航空の制度の問題というよりは、今回のように暴力的な方法に問題がありました。
マスコミの卑劣な行為
ユナイテッド航空側も問題を認めて、被害者との和解を進めるのかと思われていましたが、マスコミが被害者を貶める行為をしました。
イギリスのデイリーメールなどのマスコミが、被害者である乗客の違法行為と思われる過去を報道しました。
その過去の真偽は不明で、仮に事実であったとしても被害者を貶めて今回の騒動で被害者側にも問題があるかのように誘導している卑劣な報道と言えるでしょう。
ユナイテッド航空とマスコミの関係
加害者側であるユナイテッド航空とマスコミの関係は不明ですが、明らかにユナイテッド航空に有利になる情報で世論を誘導しています。
ユナイテッド航空は世界有数の大企業なので、ユナイテッド航空が圧力をかけたのか、マスコミ側が配慮したのかの可能性は否定できません。
少なくとも被害者と被害者の近親者にとっては知られたくないことを、中立であるべき大手のマスコミが報道することは非常に卑劣な報道です。
まとめ
このマスコミによる被害者への名誉毀損によって、この事件はさらに話題になりそうです。
世界中のほとんどの人が、今回の騒動で航空会社側に非があると思っています。
マスコミは、「卑劣な世論の誘導は自らの報道の信頼性を失う」こととなることを自覚するべきでしょう。