後悔しない退職
退職する若者
初めて就職した会社を短い期間で退職してしまう若者は昔から存在していましたが、ネットの普及によってSNSやブログで退職を語る人が増えてきました。
基本的にはルールとマナーを守れば、自由に会社を辞めても問題ないと思っていますが、退職するにはもったいない理由の人も多くいます。
例えば、下記の記事では仕事に不満を持つ前に「会社のノリ」が合わないというだけで退職しています。
もし、上司に相談すれば退職する気持ちも変わって、意外と楽しく仕事ができるかもしれません。
せっかく時間と手間をかけて入社した会社なら、後悔しない理由で退職することをおススメします。
違法な労働環境
違法な労働環境で働くことを強いる会社は、早めに退職するべきでしょう。
こういう会社は崩壊する可能性が高く、働いている人も精神的、経済的、体力的に無理が生じる場合がほとんどです。
退職して後悔するというより、「早く退職しないと貴重な人生を無駄にする」のではないのでしょうか?
成長できない
会社が働く人のキャリアを全く考慮しないで、使い捨てのように社員を扱う会社はタイミングを考えて退職してください。
スキルを身に着けることが出来ないと、その会社に依存することになりキャリアが行き詰る可能性が高くなります。
ただし、自分のやりたいことや次に働きたい会社が見つかるまでは簡単に辞めないほうがよいでしょう。
新しい目標
本当に自分がやりたいことが今いる会社では出来ず、なおかつ副業でも無理なら退職するしかありません。
一時の気の迷いならば問題ありませんが、本当にやりたいことを我慢すると後悔することになります。
まとめ
今回は概論を纏めてみましたが、やはり簡単に結論を出すことは難しいと感じました。
働き方についての記事は今後もっと掘り下げて書いてみようと思います。
除染作業員が提訴! 原発事故の現状は?
前代未聞の原発事故
2011年の東日本大震災で発生した福島原発事故は、日本では過去に例のない最悪の原発事故でした。
事故から6年以上経過した現在でも、破損した施設や放出された放射性物質の処理は続いています。
しかし、マスコミの報道が減ってきているため、現地の復興状況や除染作業の進み具合などの情報は知る機会がなくなっています。
除染作業バブルの終了
事故が大々的に報道されたときは、 除染作業の状況や作業員の活動状況をマスコミも取り上げていました。
現在では、福島県内の帰還困難区域を除いた主な除染事業はほぼ終了する予定となっています。
高額の報酬が貰える除染作業でしたが、給料の未払いや中抜きといったトラブルもあったようです。
今では除染作業の働き口が減ったため、高額な収入を得られる「除染作業バブル」が終わりましたが、一部の人は残って除染作業を続けています。
労災トラブルに苦しむ元作業員
現場で働く作業員は元請けの社員ではなく下請けの末端業者が多く、社会保険にも加入していない業者も多いようです。
そのような業者で働いている作業員が作業中に怪我をした場合に、虚偽申請をさせられたり十分な補償がされず苦しんでいます。
なかには、業者に訴えることも出来ずに泣き寝入りしている労災被害者もいるようです。
除染ビジネスの構造
除染事業の構造は大手の元請けゼネコン業者が請け負った事業を、下請け業者が手当や報酬を搾取して作業員は劣悪な労働環境で働くことも多いようです。
悪質な業者も多くあり日本のゼネコン業界に蔓延る中間搾取構造があるため、危険に身を晒してい働いている作業員が正当な報酬を受けることができません。
まとめ
原発作業員は危険な地域での作業をしているにもかかわらず、元請け業者の搾取によって苦しんでいるいます。
こういった報道も時間の経過とともに、取り上げられなくなっています。
不安な未来?老後の働き方を考える
シニア層の働き方
少子高齢化と雇用年齢の上昇によって、かつては60歳で定年退職していたシニア層が働き場所を求めています。
しかし、 時代の変化についていけないシニア層が希望する仕事を見つけることができず苦悩しています。
雇用年齢の上限が75歳へ改正
小売業などでは雇用年齢の上限は75歳までとなっているので、60歳で企業を定年した場合はさらに15年も働くことが出来ます。
年金の受給年齢も上がり、十分な貯蓄がない人は定年後も働くことになる人が多くなってきています。
さらに、小売業やサービス業などでは人手が不足しており、健康な人なら70歳を過ぎても採用されることもあります。
企業とのミスマッチ
大手企業などでデスクワークをしてきたキャリアを持った人などは、自分のキャリアにプライドがあり管理職や事務職の求人を望むことが多いようです。
しかし、シニア層に対する求人の多くは小売業やサービス業からのものが非常に多くなっています。
一部の特殊技能を持つスペシャリスト以外はホワイトカラー職に就ける可能性は非常に低く、過去のキャリアに対するプライドが捨てない限り就職が困難になります。
年金制度の崩壊
年金制度は実質は崩壊した状態といわれています。
寿命年数が長くなり少子化が進行しているため、制度自体がこの人口構成では成立しない仕組みになっています。
すでに受給年齢は上昇しており、受給者への当初の約束を果たせていないので実質的には破綻した状態になっています。
今後も受給者にとっては、不利な制度改定がされることが確実視されていて年金を納付していない人も増加しています。
老後の働き方
老後も自分のキャリアを活かした仕事を望むなら、特殊技能や人脈を定年前に身に着けて準備しておく必要があるでしょう。
しかし、準備したとしても世の中の変化を予想することは難しく、老後でも活かせるキャリアを身に着けることは難しそうです。
現実的にはデスクワークの仕事に就ける高齢者は少なく、低賃金でもサービス業や小売業などの仕事をすることになります。
また、ブログやアフィリエイト、転売などは雇用と関係なく収入を得ることができます。
サービス業などの体力的にキツイ仕事が難しい人は、定年前に副業などで自分でお金を稼ぐ方法を学ぶことも大事なことでしょう。
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まとめ
今の日本の現状を考えると、老後に不安を持って当然でしょう。
しかし、お金だけでなく健康や生き方を若いうちから考えることで、不安も和らぎ前向きに人生を送ることができます。
先送りしないで、少しでも考える時間を作ってみてください。
なぜ怪しげな「つなぎ融資の女王」に騙されるのか?
山辺節子という詐欺師が逮捕された
3月30日に出資法違反容疑で山辺節子容疑者が逮捕されました。
元本保証と高利息という怪しい融資話を持ち掛けて、50人以上の男性が被害にあい被害総額は7億円となっています。
冷静に考えるとありがちな詐欺話なのに、何故ここまで大きな被害額になったのでしょうか?
男を騙す才能
世の中には、男の心理を知り尽くしたかのように操ることが出来る女性がいます。
山辺容疑者は若いことから水商売で働き、議員や社長などのお金持ちの男性に貢がせたりしていました。
男性を騙す才能で貢がせるだけでは飽き足りなくなり、さらに大金を手にするために投資詐欺に手を出してしまったようです。
大豪邸での贅沢な暮らし
山辺容疑者は熊本県の田畑や山林が広がるような田舎町に、1億円近い大豪邸に暮らしていました。
室内は高級な家具とインテリアで埋め尽くされ、数台の高級車が車庫に置かれていたようです。
田舎町で周りに似つかわしくない豪邸に暮らしていることで、被害者は山辺容疑者を融資で成功したと勘違いしてしまいました。
人間の欲望
こういった詐欺は昔から存在し、今も騙される人は絶えません。
ネット上でも投資で破滅した人や怪しい情報商材やセミナーに大金を使ってしまう人が多くいます。
その理由は、多くの人間は本質的に「楽をして良い暮らしをしたい」という欲望があるからです。
経験と理性では怪しいと判断しても、欲望がその判断を誤らせてしまうことは珍しいことではありません。
まとめ
違法ではないけれど詐欺のような儲け話は、ネットにも実生活にも溢れています。
多くの人がお金を稼ぎたいという欲求があり、詐欺師の甘い儲け話に冷静な判断力を失ってしまいます。
他人からみると騙されるのが不思議な詐欺話ですが、欲望をコントロールできない人間は騙されてしまいます。
私たちは他人事と考えず気を付けて、マスコミもこういったことにもっと警鐘を鳴らすべきでしょう。
女児遺体遺棄事件の傲慢なマスコミ取材
痛ましい事件でのマスコミの取材
3月に起きたベトナム国籍の女児が殺害後に遺棄された事件の犯人が、先日逮捕されました。
この非常に痛ましい事件に関しては当ブログでは軽々しく扱うことはしませんが、気になる記事を読んだので投稿します。
新聞記者が聞き込みに来た際に断られた腹いせに、その家の玄関に蹴りを入れていました。
近隣で悲惨な事件で気が滅入っていて、一般市民が取材に答えたくないということは普通のことです。
その態度に腹を立て、玄関を蹴るという行為に出る記者は非常識としかいいようがありません。
マスコミの勘違いによる暴走
本来マスコミの役割は中立的な立場で事実を適切に伝えることです。
しかし実際は自社の利益のために弱い立場のものを不当に非難し、権力のあるものへの批判は避けています。
この数日でも、下記の記事でマスコミの不当な行為について投稿しました。
まとめ
マスコミ報道にも正しく事実を伝えているものも多く、私たちの生活に役立っており欠かすことができないものです。
その反面、非常に影響力が強いのでマスコミで働く人の一部は自分たちが偉くなったように勘違いしている人がいるようです。
そういった人達が、マスコミの影響力を悪用したときに対象になった人に甚大な被害を与えてしまいます。
私たちはマスコミが本来の役割を果たせるように、日々の報道を観察していく必要があるでしょう。
2017/4/20 追記
この記者は共同通信社の20代の男性記者で、この家の住民にすでに謝罪しているようです。
蹴った理由は「まだ確認できていない」らしいのですが、取材を断られた腹いせ以外に考えられません。
この住民の勇気ある行動で、共同通信社や他のマスコミが取材姿勢を改めることを祈ります。
ユナイテッド航空の被害者を貶める卑劣なマスコミ
ユナイテッド航空事件の真相
4月9日のユナイテッド航空での「強制乗客引きずり下ろし」から一週間たって、この問題の真相が判明されてきました。
オーバーブッキングの仕組み自体は、多くの航空会社が採用していてユナイテッド航空の制度の問題というよりは、今回のように暴力的な方法に問題がありました。
マスコミの卑劣な行為
ユナイテッド航空側も問題を認めて、被害者との和解を進めるのかと思われていましたが、マスコミが被害者を貶める行為をしました。
イギリスのデイリーメールなどのマスコミが、被害者である乗客の違法行為と思われる過去を報道しました。
その過去の真偽は不明で、仮に事実であったとしても被害者を貶めて今回の騒動で被害者側にも問題があるかのように誘導している卑劣な報道と言えるでしょう。
ユナイテッド航空とマスコミの関係
加害者側であるユナイテッド航空とマスコミの関係は不明ですが、明らかにユナイテッド航空に有利になる情報で世論を誘導しています。
ユナイテッド航空は世界有数の大企業なので、ユナイテッド航空が圧力をかけたのか、マスコミ側が配慮したのかの可能性は否定できません。
少なくとも被害者と被害者の近親者にとっては知られたくないことを、中立であるべき大手のマスコミが報道することは非常に卑劣な報道です。
まとめ
このマスコミによる被害者への名誉毀損によって、この事件はさらに話題になりそうです。
世界中のほとんどの人が、今回の騒動で航空会社側に非があると思っています。
マスコミは、「卑劣な世論の誘導は自らの報道の信頼性を失う」こととなることを自覚するべきでしょう。
日本サッカーを変える革命児
15歳の天才Jリーガー
現在、2018年にロシアでのワールドカップの予選が行われています。
日本もアジアではワールドカップ出場の常連国になりつつありますが、予選も苦戦しており、本線では欧米などの国との地力の差を感じています。
この世界一流国との差を埋めることが出来る選手がJリーグで注目されています。
日本サッカーの革命児として期待されているのが、まだ15歳ながらJ3リーグのFC東京U-23に所属する久保建英選手です。
名門FCバルセロナから認められた才能
久保選手は2011年に10歳の時から、FCバルセロナの下部組織に所属し、2015年まで中心選手として活躍していました。
FCバルセロナは世界最高のクラブチームの一つで今まで日本人が所属したことはありません。
彼はその下部組織のチームで多くの大会に出場し、得点王やMVPを獲得するほどの才能を発揮していました。
FCバルセロナが18歳未満の外国人選手獲得・登録の規定に違反して、久保選手の試合出場ができなくなったため帰国しました。
しかし、久保選手の日本での成長と活躍をFCバルセロナが認め、彼が18歳になる2019年にFCバルセロナに復帰することが内定しています。
卓越した技術と強靭なメンタル
この動画を観ると、3人のディフェンダーに囲まれたところから全員をかわして、角度のない位置からのシュートを決めています。
15歳ながら年上の選手相手でも技術で上回り、難しい位置から得点を決めました。
また事前に最年少記録を周囲から期待され、その重圧のなかで見事に記録を更新する精神力は大舞台での活躍を予感させられます。
2022年ワールドカップでの期待
2022年のワールドカップは中東のカタールが開催国になっています。
現在15歳ながら20歳以下の日本代表に選ばれており、2022年に久保選手は20~21歳になって日本代表となっていることが予想されています。
過去には、市川大祐選手が17歳時にワールドカップ予選出場、小野伸二選手が18歳のときにフランスでのワールドカップに出場しています。
そのことから判断すると久保選手が20歳時にワールドカップに出場する可能性は非常に高いと言えるでしょう。
まとめ
久保選手は、まだ15歳という若さながら既に世界の大舞台での活躍を経験しています。
18歳になればFCバルセロナの入団が決まっており、順調に成長すれば日本サッカー史上で最高の選手になって日本サッカー界の多くの記録を塗り替えるでしょう。
今後さらに注目される久保選手を今のうちにチェックすることをおススメします。