NHK紅白歌合戦を終了させるべき理由
NHKのコメントの真意
2015年は過去最低の視聴率を記録し、2016年は視聴率は僅かに上昇したがワースト2位という結果でした。
それに対して「支持された」とNHKはコメントしています。
しかし、視聴率も含め多くの人が「支持していない」と思っているようです。
スタッフや出演者への配慮からか、あまり否定的なコメントはできないのでしょうが、本心からのコメントとは思えません。
NHK内部ではこの結果に対して改善案を検討しているのかもしれませんが、視聴者に対して誠実な態度ではありません。
もう一度、今回の結果を踏まえたNHKとしての正直なコメントを発表することが必要なのです。
受信料を徴収している意味
国やスポンサーの意向もなく視聴者のための放送局です。
「きれいごと」ばかりを強要するのは現実的ではありませんが、番組に対する意見よりもNHKとしての面子を保つための発言をするべきではありません。
正直なコメントをすることでNHKに対する信頼が回復され、視聴者に支持される番組が放送される環境になるはずです。
まとめ
NHK全体の問題に関してはここでは触れませんが、少なくとも「紅白歌合戦」は問題があると思っています。
ネットによるメディア業界の構造変化が進み、現状のテレビ局も変革が求められています。
今こそが、抜本的な改革をするか惜しまれているうちに終わらせるかを決めるべきでしょう。
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