SMAP解散で思い出したジャニーズグループ
SMAP解散するらしい
こんにちは、みらんです。
SMAP解散といっても全員芸能界には残るみたいなので、特に寂しさは感じていませんが、少し気になることがありました。
ジャニーズグループの解散がこんな騒動になったという記憶がないのです。
そもそもジャニーズグループの解散って、以前はどういう扱いだったのでしょうか?
解散の報告もありましたが、世間で反対の署名とか政治家やスポーツ選手が解散に言及することなどありませんでした。
シブがき隊、光GENJI、男闘呼組、忍者といったジャニーズグループがありましたが、今回のSMAPのように解散がこんな話題にならなかった気がします。
私の主観なので、「いや大騒動だった」と思っている人もいるかもしれせんが、少なくとも大手新聞などに扱われるような事件はなっていなかったはずです。
人気の差があるのか?
SMAPに比べても、これらのグループの人気も遜色ないものでした。
特にシブがき隊と光GENJIは、今で言う「嵐」なみの人気でした。
ただ、当時TVでは歌番組が多く、彼らは歌手としての露出がほとんどでバラエティー番組などへの出演がないのでファン層が限られていた感はあります。
インターネットが普及したから?
ネットが普及したので、掲示板やSNSで様々な憶測や暴露が拡散されています。
本人たちが関与できないところで、どんどんスキャンダル的な意味が大きくなっている状態です。
ただ、インターネットがない時代でも山口百恵の引退やキャンディーズの解散などは社会現象として騒がれていたのを覚えています。
当時のジャニーズグループの解散は、そのような社会現象になってはいなと思います。
結局はグループの歴史の長さ
やっぱり、彼らの活動歴の長さ(1988年から活動)と第一線の人気を保ち続けていることが決定的な違いだと思います。
長寿番組が終わるときみたいなものですね。
笑っていいともが終わったときも、大騒動になりましたよね。
サザエさんや徹子の部屋が終わるとしたら、同じような騒動になることは確実です。
終わらないと思っていたものが終わることで、今までの安心感が失われることに対する嫌悪感があるはずです。
単に番組が終わるだけでなく、「仲が良い」グループが袂(たもと)を分かつような終わり方も騒動を大きくしてますね。
「仲は良いけど卒業します…」とか「新しい挑戦のために…」とか前向きな発言がメンバーから発信されていないのも寂しい終わり方になっています。
まとめ
SMAPのメンバーといえどもソロになって活動する芸能界では大変だと思います。
ただ今までの功績が無になることはないので、これからはグループのしがらみのない活動を楽しんでいってほしいですね。
個人的には、男闘呼組が好きだったので解散後の彼らが大変な生活をしているのが寂しいです。
SMAPには、ファンにそういう思いをさせてないでほしいと思います。